━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= …………………………………………………………………        〜 第 721号 2014年 2月 8日発行 総配信数 4,900部 〜 ───────────────────────────────────    □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ・「車何でもランキング」データ追加 他 【ニュース&トピックス】 ・スズキ、「ソリオ」に安全装備装着車を設定 他 【運転免許試験問題集】 ・自転車横断帯では? 【マイカー採点簿】 ・マツダ「デミオ」 【車何でもランキング】 ・パワー・ウエイト・レシオの優れたクルマは?(1) 【コラム&レビュー】 ・新車心象風景:ホンダ・ヴェゼル ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「車何でもランキング」データ追加 http://kurumart.jp/ranking/  よく売れている車は?に、14年1月の新車販売ランキングを追加しました。  4月の消費税増税を前にした駆け込み需要が本格化、軽乗用車と外国車が1月 単月として過去最高を記録、乗用車系も前回の消費税増税を控えた97年以来、 17年ぶりの高水準となりました。  乗用車系は、「フィット」が4ヶ月連続トップ、以下「アクア」「プリウス」 「カローラ」「ノート」「セレナ」「ヴィッツ」と続き、「エクストレイル」 (8位←12位)、「ヴェゼル」(9位、初登場)、「ハリアー」(14位、再登場)と、 SUVの新型モデルが躍進しました。  軽乗用車は、「タント」が2ヶ月連続トップ、「N-WGN」が躍進(2位←7位)、 以下「N BOX」「ワゴンR」「デイズ」「ムーヴ」「ミラ」と続いています。新 型「ハスラー」が10位に新登場しました。  外国車は、「VW」が4ヶ月連続トップ、以下「ベンツ」「BMW」「アウディ」 「BMW MINI」「ボルボ」「フィアット」と続いています。 ─────────────────────────────────── ●「コラム&レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/  すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「新車心象風景〜スズキ・ハス ラー」を追加しました。 ─────────────────────────────────── ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニ ュース&トピックス」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●スズキ、「ソリオ」に安全装備装着車を設定(2/6) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2013/0206/index.html  スズキは、「ソリオ」に、ミリ波レーダー方式による衝突被害軽減システム や、エマージェンシーストップシグナルなど先進の安全技術をメーカーオプシ ョン設定、「レーダーブレーキサポートII装着車」として上級グレードや特別 仕様車に設定、発売した。150.8万〜184.8万円(税別)。 ●フォードJ、「マスタング」の限定車を発売(2/6) http://www.ford.co.jp/mustang-v8-gt-coupe-the-black  フォード・ジャパンは、「マスタング」の特別仕様車「V8 GT COUPE THE BL ACK」を3月15日より、40台限定で発売する。ブラックの専用内外装色や専用デ ザインアルミホイール、グラスルーフなどを採用。505万円(税込)。 ●MBJ、「Eクラスクーペ」の限定車を発売(2/5) http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2014/20140205_1.pdf  メルセデス・ベンツ日本は、「Eクラスクーペ」のお買い得特別仕様車「E 2 50 Coupe Limited」を、100台限定で発売した。AMGスポーツパッケージや専用 デザインアルミホイール、ナッパレザー内装などを採用、スポーツ性と上質感 を向上。712万円(税込)。 ●アウディJ、「A6」シリーズに2.0Lモデルを追加(2/4) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=354659  アウディ・ジャパンは、「A6」シリーズ(セダン/アバント)に、2.0L 直噴タ ーボエンジンを搭載した2WDモデル「2.0 TFSI」を設定、発売した。2.8L/3.0L エンジン搭載の4WDモデルに加え、価格競争力のあるエントリーモデルを追加。 580万/610万円(税込)。 ●シトロエンJ、「DS3」の限定車を発売(2/4) http://www.citroen.jp/press/pdf/0204_DS3_RacingMG.pdf  プジョー・シトロエン・ジャポンは、「DS3」のスペシャルチューンモデル 「Racing MAT GOLD」を、20台限定で発売した。WRCでの輝かしい功績を記念し た限定車で、専用チューニングエンジンの他、内外装の随所にマットペイント やカーボンパーツを採用。380万円(税込)。 ─…─…─ PR 【 Goo-net! 】─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■ 中古車と言えばGoo-net!! 全国最大級の中古車情報が盛りだくさん! ■□      Goo-netならあなただけの1台がきっと見つかる! □■ 中古車情報誌Gooがお届けするGoo-netは、新車に関する情報も満載! ⇒⇒⇒ http://www.goo-net.com/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ <業界ニュース> ●シカゴオートショー開幕、新型「レガシィ」世界初公開(2/6) http://www.chicagoautoshow.com/ http://www.fhi.co.jp/news/14_01_03/14_02_07_97783.html  シカゴオートショー2014が開幕した。富士重工業は、今年フルモデルチェン ジ予定の6代目の新型「レガシィ」(米国仕様車、セダン)を世界初公開した。 「デザインとエンジニアリングの高次元での融合」を商品コンセプトに開発、 2.5L/3.6L水平対向エンジン搭載車をラインアップ。 ●トヨタ対フォルクスワーゲン〜2強の激突(1/14〜) http://bizgate.nikkei.co.jp/series/001361/  製造業の覇権を狙う販売台数世界1位のトヨタと3位の独フォルクスワーゲン (VW)。自動車業界のトップアナリストが、競争の最前線を活写。両社のモノ作 り、技術開発、ブランドの戦略比較をとおして、世界の自動車産業の現状と課 題を浮き彫りにする。 ・新たなチャレンジャーの台頭(2/4) ・主戦場は先進国から新興国へ(1/29) ・危機を超え、抜け出すトヨタとVW(1/22) ・不確実な時代のリーダーの憂鬱(1/14) ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●アトランティックカーズ等、アストンマーティン車のリコール届出(2/5) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001526.html  対象車種 :DB9、DBS、V8/V12ヴァンテージ、ヴィラージュ、ラピード  部位・状況:スロットルペダルレバーの不具合。レバーが破損して脱落し、 加速ができなくなるおそれ  製作期間 :平成19年11月19日〜平成25年11月14日  対象台数 :278台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」? Q1.自転車横断帯とその手前30メートル以内の場所では、追い抜きはよいが、 追い越しはできない。 Q2.自転車に乗った人が自転車横断帯を横断しようとしているときは、その自 転車横断帯の手前で徐行しなければならない。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●マツダ「デミオ」  愛知県にお住いの、石黒幹久さん(40代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名:マツダ「デミオ」 2.車両概要 :1300cc、CVT、スカイアクティブ 3.購入時期・形態:11年12月、新車 4.総走行距離数 :15,500km 5.主な使用状況 :家内のお買い物用 6.スタイル外観 :8 7.スタイル内装 :9 8.走り :8 9.操作性 :9 10.居住性 :8 11.燃費 :10 12.総合評価 :9 13.寸評(良い点) : ○足回りが良く、チョイノリだけでは勿体無いです。 たまにドライブに連れ出しますが、山道を走ると、とても気持ちよく駆け抜 けます。 積極的にアクセルをオン・オフしてコーナーに入って行くと、とても気持ち よく反応します。 ○高速域、バイパスでの一定速度域においては、プリウスを超える燃費を記録 します。 http://kurumart.jp/saiten/back/back1678.html 排気量は小さいですが、エンジン自体の効率はとても良いのでしょうね。 14.寸評(不満な点): ×極低速域(20km/h以下)でのCVTのギクシャク感は、とても不満です。 微妙なトルクコントロールが難しいです。 アクセル操作に対するCVTのツキが悪いです。 せっかくの足回りやエンジンの良い所を、台無しにしている感じです。 15.その他自由意見: ◇02年式のデミオからの買い替えです。 http://kurumart.jp/saiten/back/back509.html 9年分の進化として、ボディのしっかり感、足回りのしっかり感、燃費の向 上、静粛性の向上など、色々と感じるところがあります。 ◇コンパクトカーですが、街乗りよりも、積極的に走りに行くようなシチュエ ーションで、とても生き生きとします。 どちらかと言えば、週末親父のおもちゃにぴったりかも。 ◇参考までに燃費記録です。 02年式デミオ(1300cc):9年5万km乗って、平均9.53km/L。 11年式デミオ(1300cc):2年1.5万km乗って、平均14.08km/L。 ─…─…─ PR 【 カービュー愛車無料査定 】…─…─…─…─…─…─…─ 【?・_・】      クルマを最高額で売るには?      【?・_・】 【?・_・】  CARVIEW.CO.JP のネットワークが競争入札!   【?・_・】 【?・_・】 簡単入札約3分で、各社の査定をラクラク比較!  【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://click.j-a-net.jp/1427852/468330/ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Webサイトのフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●パワー・ウエイト・レシオの優れたクルマは?(1)  「新車データベース」(2013年6月現在)に基づき、車の運動性能の目安となる 「パワー・ウェイト・レシオ」(車両重量を最高出力で割った値 kg/PS)をボデ ィタイプ別に比較してみました。それほどパワーがなくても、車重の軽い車が キビキビ楽しく走れるのは、この値が小さく優れているためです。  各車最も数値の小さいタイプ・グレードを比較、掲載しています。以降はWe bサイトをご覧ください。 http://kurumart.jp/ranking/ ─────────────────────────────────── ○軽自動車 車両重量 最高出力 kg/PS 1.アルト(スズキ) 690 Kg 54PS 12.78 1.キャロル(マツダ) 690 54 12.78 3.フレア(マツダ) 820 64 12.81 3.ラパン(スズキ) 820 64 12.81 3.ワゴンR(スズキ) 820 64 12.81 ─────────────────────────────────── ○コンパクト 車両重量 最高出力 kg/PS 1.MINI(BMW) 1200 kg 211 PS 5.69 2.MINI Clubman(BMW) 1260 211 5.97 3.208(プジョー) 1200 200 6.00 4.ポロ(VW) 1210 179 6.76 5.Aクラス(ベンツ) 1450 210 6.90 ─────────────────────────────────── ○ハッチバック 車両重量 最高出力 kg/PS 1.5シリーズグランツーリズモ(BMW) 2190 kg 450 PS 4.87 2.3シリーズグランツーリズモ(BMW) 1740 306 5.69 3.ジュリエッタ(アルファロメオ) 1440 235 6.13 4.ギャランスポーツバック(三菱) 1580 240 6.58 5.Bクラス(ベンツ) 1520 211 7.20 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●新車心象風景:ホンダ・ヴェゼル  どうにも理解しずらいクルマだと思う。  HR-V、クロスロードと、いかにもホンダらしい「思いつき」感満載のコンパ クトSUVは国内で不発に終わった。なかなか根付かないこのクラスの新作は、 じゃあ一体どうしたらいいのか?  フィットという財産と新しいHVシステムを使い、よし今度は「本物感」を打 ち出そうと思うのは、だからそう不思議なことじゃない。開発責任者はあのミ ニのクラスレス感を念頭に置いたそうだから、これはもう一球入魂的な姿勢な わけだ。  極めつけに宝石のカット面を称するBezelを車名に取り込んだヴェゼルは、 じゃあクラスを感じさせない本物感溢れる宝石のようなクルマになっているの か?というと、どうも僕にはそう思えないんである。  たとえばエクステリア。サイドボディを二分するキャラクターラインは、ク ーペとSUVの融合を表した結果らしいけれど、そもそもその融合がなぜ「本物」 につながるのかがよくわからないし、そうして過剰な表現をつかってまでそれ を訴える必要性もまた?だ。  ボンネットやフェンダー、ドアなど、他にもボディラインはやたらと多くて 煩雑だし、先のキャラクターラインの影響により、リアピラーからリアパネル にかけては相当無理矢理な面構成だ。新しいホンダデザインによる自慢のソリ ッドウイングフェイスも、「本物」というには少々薄っぺらい。  たとえばインテリア。意図が分かりにくい造形は「あれ、フィットと共用?」 と思わせる中途半端さがまず気になる。  タン色の本革風パッドを目玉にするのはいいとして、インテリアをトータル に飾るのではなく、あちこちに散らばった使い方はまさにオプションそのもの で、やっぱりこれも中途半端。そもそも、ボディカラーとの組み合わせを考え れば茶色だけっていうのは無理があって、これを見せ所だというのなら2、3色 は選べないと説得力がない。  冒頭のHR-Vやクロスロードのようにペラペラじゃなく、一定の重厚感を与え ようとしたボディは理解できるし、とにかく質感を上げようとしたインテリア も考え方は悪くない。フィットと同じに甘んじるのではなく、大型化するだけ 出力を上げたエンジンの設定にしたって手抜きはない。  そうやって見所は少なくない筈なんだけど、トータルで見ると、どう理解し ていいのかよくわからない。少なくともスタイルに普遍性や、あるいは商品と してのクラスレス感はあまり感じられない。だから、ヴェゼルが「本物」とし て、たとえばフィットのように何代も続く定番になる気がしないんである。き っと、この大きさでこのスタイルはこれっきりなんだろうな、なんて思えてし まう。  でも、それはヴェゼル本来の企画趣旨とはたぶん違うはず。そこに何ともい えない不一致感、半端感を持ってしまう。理解が難しいのはそのためだと思う んだけれど。 (14/01/26 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ─…─ PR …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 【運転免許試験問題解答】 Q1:× 双方とも禁止です。 Q2:× 徐行でなく、一時停止します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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