**********************************************************************    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= ─────────────────────────        〜 第 512号 2010年 1月23日発行 総配信数 5,470部 〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ********************************************************************** 【今週の『くるまーと』】 ・「車何でもランキング」データ追加 他 【ニュース&トピックス】 ・スズキ、「ワゴンR」の特別仕様車を発売 他 【運転免許試験問題集】 ・停留所で止まっている? 【マイカー採点簿】 ・トヨタ「クラウン」 【車何でもランキング】 ・2009年国産全車販売ランキングより〜全190車名総合ランキング 【コラム&レビュー】 ・新車心象風景:スズキ・キザシ 他 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「車何でもランキング」データ追加 http://kurumart.jp/ranking/  よく売れている車は?に、2009年年間の国産全車総合・ボディタイプ別新車 販売ランキングを追加しました。当メルマガでも随時ご紹介します。 ─────────────────────────────────── ●「コラム&レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/  すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「クルマのまわりで〜東京オー トサロン初体験」を追加しました。 ★上記の他「新車データベース」「国産車サマリー」「マイカー採点簿」「ニ ュース&トピックス」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●スズキ、「ワゴンR」の特別仕様車を発売(1/21) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2009/0121/index.html  スズキは、「ワゴンR」の特別仕様車「FX-Sリミテッド」を発売した。四輪車 国内累計販売台数2,000万台達成を記念し、ディスチャージヘッドランプやフォ グランプなどを採用、装備を充実。120.5万/131.7万円(税別)。 ●スズキ、「ラパン」の特別仕様車を発売(1/21) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2009/0121/index.html  スズキは、「ラパン」の特別仕様車「Xリミテッド」を発売した。四輪車国内 累計販売台数2,000万台達成を記念し、特別外装色やブラック内装などを採用し 大人らしい雰囲気に。122.4万/134.6万円(税別)。 ●スズキ、「スイフト」の特別仕様車を発売(1/21) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2009/0121/index.html  スズキは、「スイフト」の特別仕様車「XG Cセレクション」と「スポーツ F リミテッド」を発売した。四輪車国内累計販売台数2,000万台達成を記念し、前 車はオートドアロックやオートライトシステムなど、後車は車体同色エアロパ ーツやディスチャージヘッドランプなどを採用。118万〜167万円(税別)。 ●スズキ、「スプラッシュ」の特別仕様車を発売(1/21) http://www.suzuki.co.jp/release/a/2009/0121/index.html  スズキは、「スプラッシュ」の特別仕様車「Xリミテッド」を発売した。四輪 車国内累計販売台数2,000万台達成を記念し、エアロパーツや専用グレー内装な どを採用しスポーティな雰囲気に。128万円(税別)。 ●クライスラーJ、「ジープパトリオット」の2010年モデルを発売(1/21) http://www.jeep-japan.com/pressrelease/2010/0121.pdf  クライスラー日本は、「ジープパトリオット」の2010年モデルを2月1日より 発売する。フロントアクティブヘッドレストの採用など装備・仕様を改良する とともに、燃費性能を向上、アメリカ車初の平成22年度燃費基準を達成し、エ コカー補助金対象車に。278万〜326万円(税別)。 ●マツダ、新型「プレマシー」をジュネーブショーで初公開(1/21) http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2010/index.html  マツダは、2010年ジュネーブモーターショー(3/2〜14)で、新型「Mazda5(日 本名プレマシー)」を世界初公開する。環境性能を向上させた「i-stop」装備の 2.0L直噴ガソリンエンジン搭載車などをラインアップ。 ●トヨタ、「レクサスSC」の限定車を発売(1/20) http://www2.toyota.co.jp/jp/news/10/01/nt10_003.html  トヨタは、「レクサスSC」の生産を2010年7月末で終了するのに伴い、特別仕 様車「SC430 The Eternal Jewel」を設定、3月1日より限定200台で発売する。 多彩なコーディネートが楽しめるツートーンカラーの内外装や、専用木目オー ナメントなどを採用。750万円(税込)。 ●三菱、新型「RVR」をジュネーブショーで初公開(1/19) http://www.mitsubishi-motors.co.jp/corporate/pressrelease/  三菱自動車は、2010年ジュネーブモーターショー(3/2〜14)で、新型コンパク トクロスオーバー「ASX」を世界初公開する。本年2月日本で発売予定の新型車 「RVR」の欧州仕様車で、アイドルストップ機能を採用した新開発1.8L直噴ディ ーゼルエンジン/6速MTを搭載。 ─────────────────────────────────── <業界ニュース> ●トヨタ、米で新たに230万台リコール(1/22) http://www.asahi.com/car/news/TKY201001220107.html  トヨタ自動車は、米国で販売した「カローラ」「カムリ」「RAV4」など8車種 約230万台のリコールを発表した。アクセルペダルを踏んだ後、緩めようとして もペダルが戻らなかったり、戻り方が遅かったりする場合があるという。昨年 実施した426万台に続く大規模リコールは米国でも異例。今回対象になった北米 生産車と同じ部品は、日本で販売された車には使われていないとしている。 ●ディーラー経営、商品力の影響が顕著に(1/21) http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p100104.html  帝国データバンクは、自動車関連川下事業者(新車販売・部品/用品小売・整 備事業者)の動向調査結果を発表した。販売事業者の8割が売り上げが減少する なか、ダイハツ販社は唯一増収企業が過半数を占めた。一方、日産、三菱、ス バル販社は、赤字企業が黒字企業を上回るなど、取扱車種による業績の明暗が はっきりと表れた。販社にとっては自社の努力以上に取り扱うメーカー・ブラ ンドの商品力に影響される傾向が強まっている。 ●輸入車、本体価格を値下げ、「値引き」では効果なし(1/19) http://www.asahi.com/car/news/TKY201001180426.html  エコカー減税などの恩恵を受けにくく、販売不振が続く輸入車に本格的な値 下げが相次いでいる。「ブランド価値」を保とうと、下取り車の買い取り価格 引き上げなど「値引き策」を導入したが、効果は期待外れに終わった。これま で及び腰だった「車両価格」そのものの値下げに追い込まれた形だ。 ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●BMWJ、「5/6/7 シリーズ」のリコール届出(1/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000498.html  対象車種 :5シリーズ セダン/ツーリング、6シリーズ クーペ/カブリオレ 7シリーズ セダン  部位・状況:制動倍力装置の不具合。制動停止距離が長くなるおそれ  製作期間 :平成13年7月11日〜平成21年10月5日  対象台数 :22,056台 ●ロールスロイス、「ファントム」のリコール届出(1/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000499.html  対象車種 :ファントム  部位・状況:制動倍力装置の不具合。制動停止距離が長くなるおそれ  製作期間 :平成15年05月23日〜平成21年10月30日  対象台数 :221台 ●マツダE&T、「ワゴンR」「AZワゴン」のリコール届出(1/21) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000496.html  対象車種 :スズキ・ワゴンR、マツダ・AZワゴンの車いす移動車  部位・状況:燃料ポンプの不具合で、キャニスタから燃料が漏れるおそれ  製作期間 :平成18年5月15日〜平成21年9月21日  対象台数 :5,407台 ●VGJ、「ルポ」のリコール届出(1/20) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000495.html  対象車種 :VW・ルポ 1.4Lモデル  部位・状況:燃料パイプの形状が不適切で、燃料が漏れるおそれ  輸入期間 :平成13年4月6日〜平成14年8月12日  対象台数 :6,373台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」? Q1.停留所で止まっている路面電車に追いついたときは、安全地帯があっても 乗り降りする人がいる場合は、後方で停止して待たなければならない。 Q2.停留所で止まっている路線バスが発進の合図をした場合、必ず後方で一時 停止しなければならない。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●トヨタ「クラウン」  神奈川県にお住いの、エキモスキイデダヒさん(20代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名:トヨタ「クラウン」 2.車両概要 :アスリート、3500cc、2WD、6AT 3.購入時期・形態:06年6月、新車 4.総走行距離数 :218,000km 5.主な使用状況 :通勤、レジャー 6.スタイル外観 :9 7.スタイル内装 :8 8.走り :8 9.操作性 :8 10.居住性 :7 11.燃費 :8 12.総合評価 :8 13.寸評(良い点) : ○高速燃費のいい3.5Lエンジン。13km/L以上。 ○静かでスムーズな加速。 ○車体は大きいけど、小回りがきき(5.2m)、運転しやすい。 ○純正ナビのモニターが大きく(8インチ)、見やすい。 ○後席に座った人は、みんな寝てしまうほど快適らしい。 14.寸評(不満な点): ×リアランプのLEDは、一つでも切れたらランプまるまる交換。 ×インパネ周りの収納が少ない。 ×ナビに映像出力機能がないので、別モニターに直接出力出来ない。 ×トランクスルーがないので、長い物が載らない。 15.その他自由意見: ◇20万キロを越えて、さすがに乗り心地が悪くなった・・・。 ◇当時、2G-FSEエンジンを載せてる車で一番リーズナブルだった。 ◇高速の追い越し車線を走っていると、覆面パトカーと間違えられて…?、 前の車がブレーキを踏む。 ◇ゼロクラウン、すごくいい車なので、まだまだ乗り続けるぞ! ****************** PR 【 カービュー愛車無料査定 】******************** 【?・_・】 クルマの買い替えをご検討中のあなた! 【?・_・】 【?・_・】 愛車の真価、ご存知ですか? 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 以前にも何度か書いているけれど、僕が創刊から欠かさず購読している自動 車雑誌はこのNAVIと、いまお世話になっているマガジンXだけ。というか、クル マに興味を持った大学生時代にちょうど創刊したNAVIがあったからこそ、いま こうしてライターの真似ごとをやっている具合なんだとも言える。  初代大川編集長の掲げる新自動車評論を具現していたのは名物コーナー「NA VI TALK」だったけど、作家や評論家を執筆陣に招いたのは、文化としての自動 車を語る試行として、少なくとも当時は画期的だった。  また、たとえば下野氏の人気連載「イッキ乗り」が痛快だったのは、単に面 白おかしい語り口だけが理由じゃなく、そうした雑誌としての明快なビジョン が底に流れていたからこそなのだと思う。自由主義か平等主義か、とにかく反 権力の旗を掲げんとする・・・ように感じさせた初期の方針に、きっと僕は賛 同したんだと思う。  2代目編集長の鈴木氏が推進したクルマ生活を彩るモノへの注視は、同時に氏 が語る学生運動の残り香や矢作氏の起用などと相反するじゃないか? なんて批 判を抱えつつも、おそらく知的好奇心とモノ=ファッションを自動車雑誌で融 合させたことが読者層の拡大につながったように見えた。  けれども、その後のNAVIは少なからず迷走していたんじゃないか?この辺は いろいろな意見があるとは思うけど、創刊以来の財産を使いつつ、しかし容易 に新機軸が見つからないという感じがどうも・・・。  とくに最近はポルシェだフェラーリだルマン参戦だと、どうにもバブリーな 企画が多くなったこと、編集部員よりも他誌と同じような評論家起用が目立っ たことなど、これが果たしてNAVIなのか?と首を傾げていたのも事実なんであ る。ファッションや時計などのページは、いまだに載っている必然性がほとん ど感じられないし。  もちろん冷静に考えれば、NAVI TALKが終わったとき、この雑誌を継続するた めの求心力も実質的にほぼ失われていたのかとは思う。そりゃ、自分がこの25 年間でずい分と年取ったのもあるんだけど、想定を超える記事によって自分を 導いてくれる感覚はずい分減ってしまったなあと。  今後は老舗雑誌CGに集中するなんて会社のコメントがあったけれど、個人的 には新生NAVIたる新冊子による“再出発”を期待したい。もちろん、CGは変わ らないという前提なら。  HVやEV以外はクルマにあらずとか、温暖化はクルマが主犯などという短絡的 TV報道。外国勢に見切られそうな日本市場。過剰ラインナップと価格破壊、等 々。クルマ評論なんていまさら・・・などと言われていても、初心に戻ればや ることはまだまだ山ほどあると思うからね。  とりあえず、あと2号はしっかり読ませていただこうと思う。 (10/01/07 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ━━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題解答】 Q1:× 安全地帯がある場合は徐行して通めます。 Q2:× 必ずしも一時停止する必要はありません。 ********************************************************************** □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! 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