**********************************************************************    /*__♪ 『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』   ◎−◎= ─────────────────────────        〜 第 503号 2009年11月14日発行 総配信数 5,450部 〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■“Web Portal for Joyful Carlife”http://kurumart.jp/ ■□ ********************************************************************** 【今週の『くるまーと』】 ・「コラム&レビュー」追加 他 【ニュース&トピックス】 ・フォードJ、「マスタング」をマイナーチェンジ 他 【運転免許試験問題集】 ・総排気量660cc以下の普通自動車は? 【マイカー採点簿】 ・トヨタ「ハリアー」 【車何でもランキング】 ・都道府県別保有・普及・販売ランキングより〜乗用車 【厳選クルマリンク】 ・新規追加・移転サイト 【コラム&レビュー】 ・クルマのまわりで:今日の本(高速道路の謎) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週の『くるまーと』】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「コラム&レビュー」追加 http://kurumart.jp/column/  すぎもとたかよしの「車社会ニッポン」に、「クルマのまわりで〜ヨーロッ パ・ツーリング(トリノ編)」を追加しました。 ★上記の他「新車データベース」「マイカー採点簿」「ニュース&トピックス」 「厳選クルマリンク」等を更新しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ニュース&トピックス】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <新車ニュース> ●コーンズ、「グラントゥーリズモS」のスポーツパッケージを導入(11/12) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=236346  コーンズ・アンド・カンパニーは、マセラティ「グラントゥーリズモS」のカ スタマイズオプションプログラム「MCスポーツライン」を導入、受注を開始し た。カーボンファイバー製内外装や、走りの楽しさを提供する足回りなどのパ ッケージが自由に組み合わせ可能。223.4万円(フルパッケージ、税込)。 ●フォードJ、「マスタング」をマイナーチェンジ(11/11) http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=236234  フォード・ジャパンは、「マスタング」をマイナーチェンジ、発売した。内 外装をよりスタイリッシュでモダンに刷新、外観はルーフパネル以外のデザイ ンをすべて変更し、より筋肉質かつシャープな印象を強調、内装も質感を格段 に向上させた。独自の車両安定化装置アドバンストラックの装備など走行性能 も向上。4.0L V6/4.6L V8エンジン搭載の、クーペ/コンバーチブルモデルをラ インアップ。410万〜550万円(税込)。 ****** PR 【 保険市場の自動車保険 】********************************** ┌──\ 自動車保険見直しサイト【自動車保険市場】 ┌┘ └┐ あなたの自動車保険は払い過ぎていませんか? ┗◎───◎┛ 簡単・便利な自動車保険一括見積りサービス ⇒⇒⇒ http://www.hokende.com/mrt550.asp?newgenreid=7 ********************************************************************** <業界ニュース> ●後席シートベルト着用率、依然低水準(11/12) http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2009_30.htm  JAFと警察庁が自家用乗用車ユーザーを対象に実施(10月1日〜14日)した「シ ートベルト着用状況全国調査」によれば、後部座席のシートベルト着用率は、 高速道等で63.4%(前年62.5%)、一般道で33.5%(同30.8%)と、前年より向上 したものの依然低水準にとどまった。運転席の着用率は、高速道等99.2%・一 般道96.6%。同助手席は、高速道等96.9%・一般道90.8%。 ●「残価設定ローン」は得か損か(11/10) http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20091027/1029910/  ここ数年で利用者が増え、新車購入者の10%程度が使っているという残価設 定ローン。最近では、ガリバーなど中古車店も同様のプランを扱い始めた。月 々の支払額が抑えられるのが最大のメリットだが、通常のローンに比べて支払 総額が増えてしまうケースがある、クルマによって残価率が違う、残価を保証 するタイプと保証が付かないタイプがある、など利用するにはデメリットにも 注意することが必要だ。 ●トヨタ営業要員3割は新興国へ、国内部門から配置転換(11/10) http://www.asahi.com/car/news/NGY200911100004.html  トヨタ自動車は、今後も国内市場が275万台程度(軽自動車除)と、ピーク時の 3割減の水準にとどまるとして、本社の国内営業部門の要員を3割(約300人)削減 し、需要拡大が期待されるBRICsなど新興国に配置転換する方針を固めた。ライ バル社に比べ伸び悩む新興国市場の販売体制を立て直す。国内の車の売り方も、 大幅な減員を機に、併売車種を増やすなど一層の効率化を進める。 国内営業担 当役員も半分程度に減らす方針だ。 ●撤退続々、ドロ沼F1(11/10) http://www.yomiuri.co.jp/atcars/ms/f1/20091110-OYT8T00428.htm  対立、主要チームの相次ぐ撤退と暗いニュースばかりのF1。この1年間で経済 状況を理由にホンダ、BMW、トヨタのメーカー3社が活動休止を発表し、ルノー も撤退を検討している。さらにタイヤを1社で供給してきたブリヂストンも来季 限りでの離脱を決定。来年から新たに4チームが参戦し、参加チーム数ではF1が 縮小されることはないものの、混迷は加速するばかりだ。そんな現状をフェラ ーリは、アガサ・クリスティの名作「そして誰もいなくなった」に例えた。 ─────────────────────────────────── <リコール・不具合情報> ●富士重、「インプレッサ」のリコール届出(11/12) http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000451.html  対象車種 :インプレッサ WRX STI  部位・状況:エンジンオイルクーラーホースの材質不良。微細亀裂が発生、 進行してオイルが漏れ、最悪の場合エンジンが破損するおそれ  製作期間 :平成14年10月11日〜平成19年4月23日  対象台数 :3,907台 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題集】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  難問奇問?満載の運転免許の学科試験!悔し涙を流された方もさぞ多いこと でしょう。最新問題1200題を収録した「運転免許試験問題集」より、いくつか ご紹介します。「○」or「×」? Q1.高速自動車国道では、総排気量660cc以下の普通自動車の最高速度は、100 キロメートル毎時である。 Q2.総排気量660cc以下の普通自動車の積み荷の高さは、地上から2.5メートル をこえてはならない。 ★解答は文末をご覧下さい。 “現役”ドライバーの皆さんは、もちろん正解ですね。(^J^) http://kurumart.jp/lc/ http://kurumart.jp/i/lc/ (携帯) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【マイカー採点簿】皆さんのマイカーを採点して下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●トヨタ「ハリアー」  福岡県にお住いの、絶滅危惧種さん(50代男性)の採点簿です。 1.メーカー・車名:トヨタ「ハリアー」 2.車両概要 :3500cc、350G Lパッケージ 3.購入時期・形態:06年2月、新車 4.総走行距離数 :39,000km 5.主な使用状況 :レジャー、仕事 6.スタイル外観 :10 7.スタイル内装 :10 8.走り :9 9.操作性 :8 10.居住性 :10 11.燃費 :5 12.総合評価 :8 13.寸評(良い点) : ○ポルシェ、BMWなどの中途半端なパッケージングとは一線を画す圧倒的な存 在感と、いつまでも古びれない品の良いデザイン。 ○このクラスにしては良い前後左右の見切り。売れるはずです。 ○燃費を忘れれば、高速100キロからでもGを感じるほどの加速感がたまりませ ん。 ○案外がっちりしたシャシー。息子が運転中、交差点で信号停車中に4重衝突 の2番目に巻き込まれましたが、3番目の車はハリアーの下にめりこんで廃車 となりました。後で警察から、後者2人が入院したがお宅は大丈夫かと電話 があったので、息子に大丈夫かと聞いたところ全く平気だったそうです。後 ろのバンパーが落ちましたが、ディーラーを通してシャシーの歪みを測定し てもらった所、幸いにも全く歪んでなかったそうです。 14.寸評(不満な点): ×言ってる事が間逆ですが“さすが”の燃費。ハイオク仕様で5km/Lは、いま どきと言いたくなります。燃費計でも平均4.5〜5km/L。 適当に運転してしまうと、時計の秒針のように減っていくような、恐ろしい 錯覚に襲われます。まあ息子が運転すると、8〜9km/Lいくそうなので、運転 の仕方だとも言えるとは思いますが。 ×レザーシートのこすれる音。レザークリームを塗ると良いと聞きましたが、 無精のため未だそのまま。乗るたびに気になります。 同じくトヨタのレザー全般なのかわかりませんが、ぬめり感と言うのでしょ うか、肌ざわりの良いレザーなので、夏はお尻に引っ付くような気が、また 冬場にシートヒーターを使うと、レザーがひと際伸びてしまうような気がし ます。個人的には日産のつるつるレザーの方が好きです。 15.その他自由意見: ◇近頃のガソリン高騰と世の中全体のエコロジー作用で、心なしか絶滅危惧種 になった気にさせられます。 唯一ガソリンスタンドに行ったときだけ、大きな顔ができるこの頃です。 ****************** PR 【 カービュー愛車無料査定 】******************** 【?・_・】 クルマの買い替えをご検討中のあなた! 【?・_・】 【?・_・】 愛車の真価、ご存知ですか? 【?・_・】 【?・_・】 全国600社以上のネットワークが競争入札! 【?・_・】 【?・_・】 簡単!無料!あなたの愛車の相場がわかります。 【?・_・】 ⇒⇒⇒ http://kurumart.jp/carview/ ********************************************************************** ★皆さんもマイカーを採点してみませんか。掲載分についてはもれなく図書カ ードを差し上げます。Web上のフォームよりご送信下さい。 http://kurumart.jp/saiten/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【車何でもランキング】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●都道府県別保有・普及・販売ランキングより〜乗用車 http://kurumart.jp/ranking/  都道府県別保有・普及・販売ランキングより、今週は乗用車(登録車+軽)に ついて、保有台数が多い/少ない、普及率が高い/低い都道府県のベスト5をご紹 介します。以降、及び全国データはWebサイトをご覧ください。 ○乗用車保有台数の多い都道府県(09年3月末、全国総数5,768万台) 1.愛知県 :384.8 万台 2.東京都 :316.4 3.神奈川県:301.6 4.埼玉県 :300.6 5.大阪府 :270.7 ○乗用車保有台数の少ない都道府県(09年3月末、全国総数5,768万台) 1.鳥取県 : 32.0 万台 2.高知県 : 36.9 3.島根県 : 37.8 4.徳島県 : 42.5 5.佐賀県 : 45.5 ○乗用車世帯当り普及率が高い都道府県(09年3月末、全国平均 110.2%) 1.福井県 :176.2 % 2.富山県 :173.5 3.群馬県 :169.5 4.岐阜県 :168.3 5.山形県 :166.0 ○乗用車世帯当り普及率が低い都道府県(09年3月末、全国平均 110.2%) 1.東京都 : 51.4 % 2.大阪府 : 70.8 3.神奈川県: 78.7 4.京都府 : 89.2 5.兵庫県 : 96.1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【厳選クルマリンク】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●新規追加・移転サイト http://kurumart.jp/link/  業界最強リンク集「厳選クルマリンク」より、最近追加した新サイトを中心 にご紹介いたします。52ジャンル/790サイト掲載中! ○廃車ガイド<中古車> 新規 http://hai-sya.info/ ○SS.AUTO(廃車手続き・買取)<中古車> 新規 http://www.sscarnet.com/ ○Amazon カー&バイク用品<部品・用品> 新規 http://www.amazon.co.jp/b/ref=sa_menu_auto9?ie=UTF8&node=2017304051 ○Ks-SPEED(スリットブレーキローター)<部品・用品> 新規 http://ks-speed-dr.com/ ○オートバンク<中古車> URL変更 http://autobank.ne.jp/ ○ミシュラン Motor Sports<モータースポーツ> URL変更 http://www.michelin.co.jp/Home/Motorsports/Super-GT ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【コラム&レビュー】クルマ&クルマ業界辛口?批評! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クルマのまわりで:今日の本(高速道路の謎)  清水草一氏著「高速道路の謎」を読んでみました。  氏が高速道路ウォッチャーであることは雑誌などで知っていましたが、こう した本を出すのは相応に訴えたいネタが揃ったのでしょう。  「雑学」として色々なことが書かれていますが、基本的には「交通容量」と いう視点から、各路線の渋滞原因や、その解決に向けた現況、将来予想が柱に なっています。  交通容量という客観的数値に対し、同様に車線の増加、路線の新規開通とい った物理的要因による分析は、何せ数字での表現ですから相応の説得力があり ますよね。  そうした数字は極端な話、各道路会社に取材をすれば“出て来る”ものとも 言えますが、実際に本として出す場合、過不足のないデータ量を間違えなく揃 えるというのはかなり大変だと思います。僕のようにせいぜい2ページの取材記 事でさえ、数字を扱うのはそれなりに神経を使いますから、その点スゴイなあ と思います。また、単に分析に止まらず、例の無料化案に対し、独自の対案を 示しているのもいいですね。  で、先のように、評論家の中で高速道路と言えば清水氏となっているワケで すが、やっぱりそれはどうなのか?ということを改めて感じました。だって、 道路、とりわけここ数年色々な問題となっている高速道路について、多くの評 論家・ジャーナリストの中で、氏ひとりが「物申す」というのはあまりに寂し いじゃないですか。  仮にCOTYの委員がまとまって高速道路料金のあり方、渋滞対策、あるいは暫 定税率なんかについて“提言”を行えば、それなりに社会的な影響力を持つと 思うのですが、どうしていまだに何も起こらないのか不思議です。もちろん自 動車ジャーナリスト協会でもいいのですが。何しろ道路とクルマは一体ですか ら、皆が専門家で当然ですもんね。ま、清水氏はひとりの方が気楽だと言うか もしれませんけど。  取りあえず、こうして形にすることは素晴らしく、是非おススメしたい本で すね。もちろん、氏の対案に賛成するか否かはまた別の話ですけど。  ところで、全然次元の違う話ですが、この本に出てくる首都高速箱崎ジャン クションの「東京シティ・エアターミナル」には感じ入ってしましました。も うずいぶん昔、学生の頃、FM東京(現TOKYO FM)の昼の音楽番組で、この東京シ ティ・エアターミナルによるフライト案内が放送されていたんですよね。  そのコーナーは、BGMに映画「大空港」のメインテーマが流れていて、その美 しい旋律に魅惑的な女性のアナウンスが重なり、実に幻影的な雰囲気が。さら に「東京シティ・エアターミナル」という、何だかよく分からないけど、当時 とんでもなく未来っぽい場所の名前が加わって、まるで別世界のような数分間 になっていました。ま、いま思えば“空港パニックもの”の映画音楽をよく使 ったなあと思いますが。  清水氏によれば、いまこのターミナルは相当落ちぶれた感じだそうですけど、 当時の別世界な雰囲気が数十年ぶりによみがえって来てしまいました。いやあ、 懐かしい。どなたか憶えてませんでしょうかね? (09/10/29 すぎもとたかよし) ★Web上でバックナンバーがご覧いただけます。 http://kurumart.jp/column/ ━━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□ 広告掲載・募集について □■□ □ □ 『くるまーと』Webサイトおよびメールマガジンに広告を掲載します。 □ □■□ お問い合わせは info@kurumart.jp まで □■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【運転免許試験問題解答】 Q1:○ Q2:○ ********************************************************************** □『週刊くるまーと』は、下記サービスを利用して発行しています。  「まぐまぐ ID:0000025684」、「melma! ID:00017576」 □配信の停止や配信先の変更は、下記URLからお願いいたします。  バックナンバーもご覧いただけます。 http://kurumart.jp/mag/ □内容および広告掲載等のお問い合わせは、 info@kurumart.jp へ。 □『週刊くるまーと〜賢く選んで、楽しく運転〜』の全文または一部文章を、  許可無く転載することを禁じます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ■□■ 企画・制作 (有)マイクル http://www.micle.co.jp/ ■□■ **********************************************************************